http://megalodon.jp/2013-0718-1108-03/www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20130306/342749/?ST=safety
建築&住宅ジャーナリスト 細野透
2013年 3月6日
以下、引用です(太字は管理人)。
「怠慢エコ機器」とは、騒音対策を怠ってきた、エコキュート(ヒートポンプ式電気給湯器)およびエネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)を指す。
戸建住宅の場合には、「自宅のすぐ傍に、隣家のエアコン室外機が置かれていて、その音が標準値より大きい」ためにトラブルになる。また、「隣家のエアコン室外機の音が標準的であっても、自宅の寝室のすぐ傍においてある」場合にも、トラブルになる。
いずれにしても、隣家への配慮を欠いたことが、トラブルの原因である。
一方、マンションの場合には、「エアコン室外機の置き場所はバルコニーなどに限定され、自宅や隣戸でほぼ差がない」ために、トラブルになりにくいのである。
最近、問題になっている、エコキュートやエネファームなど「エコ機器」を巡る騒音トラブルは、エアコンで起きていることを学ばなかったために発生した。要するに、誤ちを繰り返したのである。